日本のウェアラブルデバイス市場の現状
日本でウェアラブルデバイスが浸透していない理由
先日、Appleが睡眠トラッキングのBedditを買収しました。
確実にAppleは「Apple Watch」によって、ヘルストラッキングやウェルネストラッキングの分野に狙いを定めています。
「ウェアラブルデバイス」という言葉は日本人にとってまだ馴染みがあまりありません。多くの日本人はウェアラブルと聞いても「必要性がよくわからない」と感じると思います。
現在、ウェアラブル市場の王者と言われている「Fitbit」という企業があります。
日本にFitbitが上陸してから約4年が経過しました。企業が社員の健康管理に活用するなど、ピーアール活動は進めているようですが、それほど認知度は高まっていません。
Fitbitの最新機種「Alta HR」の機能は以下です。
運動に特化した機能がメインです。今回、Appleが買収した企業が扱っている「睡眠トラッキング」機能はFitbitにも搭載されています。
アメリカでは「アクティブ」「エクササイズ」など動きの部分で生活にウェアラブルデバイスを取り入れている人が多いのですが、日本では女性のユーザーの多くが睡眠トラッキング機能をメインに使っています。
日本でもエクササイズを楽しんでいる人の割合は低くありません。それならなぜウェアラブルデバイスが普及しないのかというと「iPhoneで事足りる」からです。
私もiPhoneに歩行距離を計測するアプリや、食事コントロールのアプリを入れています。そのため、エクササイズのためにウェアラブルデバイスの必要性を感じていませんでした。
すべての人にとって利用価値がある機能とは
そこで注目したいのがFitbitの機能で「睡眠トラッキング」を活用している女性が多いという現状です。
エクササイズ機能は自発的に運動をしない人にとってはゴミです。だから、運動することが趣味で、しかも新しもの好きなアーリーアダプターがFitbitを買うのです。しかし、睡眠は自発的に眠ろうとしなくても、自然に起こる生理現象です。
睡眠だけではなく、心拍、呼吸、血圧、血糖値、血中酸素濃度など、意識しなくても体に起きているサインを通じて健康管理を望んでいるニーズが確実にあります。そして、ウェアラブルデバイスを健康管理に活用するなら、運動以外の体のサインをキャッチして健康状態を計測する機能の方が効果的です。
なぜなら、運動することを好む人は、ウェアラブルデバイスで管理しなくてももともと健康だからです。
WORLDがウェアラブルデバイスの普及にMLMを採用している理由
ここで重要なのが「コミュニティの力」です。多くの人にとって必要ないものが、多くの人にとって不可欠なものに変わり、その製品がメインストリームに進むためには大きな溝を越える必要があります。
ウェアラブルデバイスを生活に取り入れるということは、その人の生活スタイルや考え方を変化させることです。そのためには、実際にウェアラブルデバイスを使っているユーザー同士のコミュニティがとても重要なのです。
先に述べたFitbitが他社との差別化を測るために投資しているのが、独自のプラットフォームの構築です。具体的には、個人的・ソーシャル的なモチベーションツールや独自のトレーニング、アプリ体験などを提供しています。ユーザー同士でエクササイズを続けるモチベーションを高め合うことでFitbitへの愛着を強めています。
HELOのユーザーの場合には愛用者の域にとどまらず、ビジネスとして捉えている人が多いため、製品の理解度や愛着度が他のウェアラブルユーザーよりも高いです。その強いコミュニティの力によって、相手に与える影響力も自然に高まります。
製品についての認知度が上がれば、自発的に「より良いライフスタイルのためにウェアラブルデバイスを買おう」という人が増えるでしょうけれど、現時点では少数派です。
このように、ウェアラブルデバイスの普及には、もともとコミュニティの要素がとても強いのです。そして、それをビジネスにできるのが「HELO LX」なのです。
さらに、HELO LXには、先に述べたFitbitのように「エクササイズ」に特化した機能だけでなく、さまざまな体のサインをリアルタイムでチェックすることができます。そのため、すべての人にとって価値ある製品と言えます。
ウェアラブルデバイスを取り巻く今の状況は、ガラケー市場にiPhoneが登場した頃の日本によく似ています。
アップルの時価総額は今月9日に終値で8000億ドル(約91兆円)を突破しました。アメリカの企業の時価総額が8000億ドルを超えたのは初めてです。
2ちゃんねるで「誰が使うんだよ!こんなの」など相当否定されていたiPhoneがここまでのシェアを取るなんて。。。日本では、それを予測していた孫正義さんの一人勝ちですね。
そんな孫さんは昨年にARMを3.3兆円で買収してます。IOT市場を抑えるためにオセロゲームの角を取りにきていますね。
だからと言って、ウェアラブル市場を含めたIOT市場でシェアを獲得する企業に属するなんてどうやってできるのか?
HELO LXがそのキーとなります。
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