IOTの潮流を乗りこなせ!世界初の健康に特化したウェアラブルデバイス『HELO』について
『HELO(ヒーロー)』は今年2017年1月に日本に到来したばかりの健康に特化したウェアラブルデバイスです。
ウェアラブルデバイスはApple Watchの失敗のイメージが強いですが、現在爆発的な盛り上がりをみせる「IOT (Internet of Things~モノのインターネット~)」の一部を担っています。
現在、量販店で販売されているウェアラブルデバイスで売れ行きが良い商品の特徴としては、歩数や呼吸数、消費カロリーなどを測定する、わずかな機能を持つスポーツに特化した安価なものです。
つまり、市場で大きなシェアを握るような成功作としてのウェアラブルデバイスは、まだ世に普及していないのです。
今回紹介する「HELO」は世界のウェアラブル市場のシェアを握る可能性を秘めた製品だと期待されています。
IOTの可能性とは
ソフトバンクの発表では、2010年時点でインターネットに繋がる先のデバイスは2つが基本でしたが、2040年には約10兆個のデバイスにインターネットがつながると言っています。
人間1人あたり1000個のデバイスを持つと予測されています。自分で意識することなく、インターネットとつながるデバイスを身につけていくことになりますね。
インターネットは財布や衣服、自動車、建物、都市、それに生物までもが繋がろうとしています。ログインという概念が消えて、私たちの生活するすべてがインターネット・テクノロジーに満たされる時代がすぐ目前に迫ってきています。
HELOはその進化への第一歩です。
HELOで何ができるのか
まずは、HELOが一体何ができる製品なのか紹介します。
HELOは初代HELO classicからアップグレードし、今年2017年の4月から新製品HELO LXの出荷が始まったばかりです。
今から注文する方には、新製品のHELO LXが届きます。
まず、この機能の豊富さに驚きです。
他社製品と比較してみるとわかりやすいです。
圧倒的な機能数です。
・心拍数
・万歩計
・消費カロリー
・歩行距離
・睡眠状態
ここまでは他のウェアラブルデバイスやスマートフォンにも搭載されている機能です。
さらに、以下の機能がすでに提供されています。
・心電図
・血圧
・気分/情緒
・疲労状態
・遠隔監視モニター
・ゲルマニウムプレート
・ヒマラヤ岩塩プレート
・パニックボタン
・緊急SOS GPSロケーション
・体温
さらに、今年中に以下のアプリケーションが追加されます。
・血中酸素濃度
・血糖値
・血中アルコール濃度
・蚊 撃退機能
これらの機能はすべてアプリケーションで提供されています。
そのため、iPhoneのように自分にあったアプリケーションを選択しダウンロードして、自分専用のHELOをカスタムすることが可能です。
アプリケーションはAPIを公開しています。
現在81社が健康に特化した独自のアプリケーションを開発し、提供しています。
オープンAPIを採用することで、新たなマーケットを獲得すると同時にオープンイノベーション効果が狙えます。
http://www.heloappstore.com/shop/
例えば、最近アップル社が、来年Apple Watchに血糖値を計測する機能を追加することを発表しました。しかし、HELOは今年中に血糖値を計測するアプリケーションをリリースすることをすでに発表済みです。
ウェアラブルデバイスは健康に特化することで、より肌身離さず身につけることになり、ユーザーにとってなくてはならない必需品になっていきます。HELOが他社に先駆けて、健康に特化したデバイスを広めている戦略は、かなり手堅いです。
世界初、人体の細密なデータを膨大に収集するシステムを実現
さらに、IOTの一番の可能性はビックデータを構築できることです。
HELOが普及することで、会社は人体に関する細密なデータを膨大に収集します。
過去、人体のデータをビックデータ化した企業は存在しません。HELOのデータが医療業界の革新につながる可能性は大きいです。
インターネットが普及してからは、個人のプライベートな情報を莫大に収集したものが巨大なパワーを手にしています。
私たちの生活はHELOを使うことでどのように変わるのか
次に、もう少しユーザー目線でHELOの機能をみていきましょう。実生活の中でどのようにHELOが役に立つかという点です。
私が注目したいのは、遠隔監視モニター機能です。
これは、離れている相手のバイタルサインを自分のスマートフォンでモニターすることができる機能です。
例えば、離れて暮らしている親御さんにHELOを装着してもらうことで、親御さんの体の変調にいち早く気付くことができます。
さらに、装着している相手のデータをただ遠隔で確認できるだけでなく、個人の体のデータに基づき、アルゴリズムで変調に気付き、異常な数値が出た場合にサインを送ってくれます。
もちろん、自分自身の異常な数値に関しても、サインを確認することができます。
実際に、HELOを装着していたある男性が、1日に2回心電図の異常が出たそうです。本人はいたって元気だったそうですが、念のために病院に行ったところ心筋梗塞の一歩手前だったということがあったそうです。
私も親と離れて暮らしているため、まずは親にプレゼントしてあげたいと一番最初に感じました。私の親は、現在健康体なのですが、例えば親御さんが糖尿病を患っている場合などは、血糖値の異常などをいち早く知ることができるので安心できますね。
一番の変化は自分の体の情報について具体的に、しかもリアルタイムで知ることができるため、自分の体を自分自身でコントロールする意識が生まれることです。
私たちが病院に行く理由は、痛みなどの変調を感じるためです。
痛みは大切な体からのサインです。ただ、痛みは私たちを苦しめます。本当の痛みを感じたことがある人はわかりますが、たとえほんの一瞬でもこの痛みを和らげることができるのなら、なんでもするという心境になるのです。
だったら、痛みを感じる前に体の変調を知ることができれば、多くの人を助けることにつながると思います。
HELOはその一助を担ってくれるはずです。
今回はHELOの機能について紹介しました。
次回はこのHELOという製品を世に生み出した企業について紹介します。
この情報に興味が湧いた方はこちらの動画もご覧くださいね。
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